つわりの症状がひどい方へ
 
つわりの症状や時期には個人差があります。
このつわりは妊娠11週を過ぎる頃までに軽減・消失することが多いものですが、重症化すると食事や水分が摂れなくなったり、嘔吐の繰り返しにより全身衰弱・体重減少等の症状が出る方もいます。
症状があまりひどいようであれば入院で環境を変え、安静にして点滴で水分を補給します。

※つわりを乗り切るポイント
1.
積極的に気分転換を図りましょう。
2.
食べたいときに食べたいものを少量ずつ分割食にして摂りましょう。
3.
冷やしたものは比較的受け入れやすい食品です。
4.
水分は多めに摂りましょう。
5.
お腹がすかないように手元に消化の良いクラッカーや果物を置いておきましょう。



流産を予防するために
 
流産とは、妊娠22週未満の分娩をいいます。
流産の原因には様々な因子が関与していますが、症状としては出血、下腹部痛ですが、その程度には個人差があります。
このような症状であればすぐに受診しましょう。


早産を予防するために
 
早産とは、妊娠22週以後37週未満の分娩のことをいいます。
未熟児出生の最大の原因は早産であり、その約7割が前期破水と切迫早産から発生しています。
前期破水や切迫早産の多くの原因は、絨毛膜羊膜炎である事が明らかとなり、絨毛膜羊膜炎を早期発見することが早産予防にもっとも重要です。
絨毛膜羊膜炎は、膣、頸管からの感染、炎症を原因として起こる事から当院ではお腹がよく張る・おりものが多い等の症状がある方に炎症を測定するマーカー(エラスターゼ)を用いて早期に診断し、適切な治療処置を施し、早産の予防に努めております。


10回胎動カウント
 
34週に入ったら当院では10回胎動時間を計っていただいております。
10回胎動時間とは、寝る前などのゆったりと落ち着いている時間に、赤ちゃんの動きを1回目に動いた時間から10回動くのにかかった時間を計って、赤ちゃんが元気でいる事を確認していただく検査です。


ノンストレステスト(NST)
 
NST検査を妊娠37週時の妊婦さん全員に行っています。
NSTとはお母さんや赤ちゃんに負担をかけず、分娩監視装置を使用し、リアルタイムに赤ちゃんの胎動、心拍を測定し、赤ちゃんが元気かどうかを診断する検査です。
しかし、37週未満の方でも出血や腹痛・お腹の張り等の症状があれば、適宜検査を行います。


胎児・分娩監視データー転送システム
 
分娩に際し分娩監視装置や、胎児心拍転送システムにより医師・助産師・看護師が見守りながら、常に安全な分娩を目指しています。
<胎児心拍転送システム>
各セクションのパソコンや携帯に胎児モニターを配信して、リアルタイムにあなたのお産を見守っています。

<胎児分娩監視装置>
陣痛や赤ちゃんの元気さをみています。


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